手作り絵本講座を開催しました。平成18年11月7日
墨田区役所1階、会議室

先生の指示に従って
先ず本の中身になる紙を
2つ折にすることから始める。

見返し用の紙2枚
本文の紙10枚
これで20ページの本ができる。
表紙になる紙は、中身の紙より
周りを2センチ大きく寸法を取る。

見返しと本文の紙を束ねたら
クリップでとめて、綴糸の穴を
5つ、千枚とおしであける。
穴があいたら、丈夫な凧糸を
使って、中身の紙を綴じる。
衣類を縫うのとは勝手が違う。

後は、中身を閉じた状態にして
開く端を揃えてナイフで切り落として
本の中身が出来上がり。
今度は、表紙(2枚)と背表紙(1枚)の
厚紙を両面テープで、赤い表紙の
紙に貼り付けているところ。
ここは正確に寸法通りの
間隔で貼り付ける必要がある。
表紙となる赤い紙の余白は
2センチ残して周りを切る。


表紙の紙は、四隅を斜めに切り、
厚紙に沿って折り返し、両面テープで
貼り付けて、表紙が出来上がり。
表紙の部分と見返しの紙を
両面テープで片側づつ貼り付ければ
出来上がり。

小道具は、左上から
紙、下敷き、両面テープ、カッター、定規
千枚とおし、鉛筆、針、凧糸、クリップ
これは赤い表紙の本の
出来上がり。
あとは自分の好きな絵と詩を描けば
世界で、たった一つの絵本となる。
アコーディオンのような本も
できます。

右端は、講師の小山さん。
こんな蛇のような
ものもできます。
もちろん畳むと本になる。

「私も作ってみた〜い」方は
次回の「手作り絵本」講座に
参加してくださいね!